息子、『年越し』に挑戦する

気づけばいつの間にか迎えていた2025年。
12月は記事を書いている暇もなく、あっという間に過ぎ去って行ってしまった。
12月の慌ただしさが過ぎ去り、ほんの少しではあるが時間に余裕ができた今のタイミングで記事を書いておこうと思う。

年末年始についてはおおまかには昨年に書いた記事と変わりなく、クリスマスでのサンタ業務、年末年始にかけて妻と私、それぞれの実家への帰省をおこなった。
時は2024年12月30日、大晦日の前日。
息子が突如として言い出した。

「あしたはひづけがかわるまでおきていたい!」

その時、ちょうどテレビでは去年の年越しの様子や今年の年越しイベントにまつわる特集が報じられていた。
そういうイベントに参加するのには息子の年齢を考えるとまだ早いような気がするが、『大晦日の日に日付が変わるまで起きている』ということに関しては本人にその気があるのならば挑戦させてみてもいいかもしれない。

こうして急遽始まった息子の年越しチャレンジ。
昼間のうちに昼寝をしておいた息子は大人たちといっしょにテレビを見ていたが、21時を過ぎたところでうつらうつらと舟を漕ぎ始める。
息子は普段は遅くてもこの時間には寝ているので、身体に『習慣』として染みついているのだろう。
そんな息子を見かねて私や妻、お義父さん、お義母さんの大人組が「もう寝る?」と問いかけるも眠そうながら「まだおきる…」と言うので一旦様子見。

それから約10分後、先ほどと同じ問いかけをするも、よほど眠いのかもう言葉で返答ができていなくなっていた。
さすがにこれ以上は良くないと判断し、チャレンジは終了。
こんなこともあろうかと予め敷いておいた布団に息子を横にさせると息子はあっという間に夢の中へ…。

今回はあえなくチャレンジ失敗となってしまったが、いずれ息子も大人たちと一緒に年越しが来るのだろう。
今回のチャレンジは、その日に向けた貴重な第一歩だったと私は考える。